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Boeing 747-8F

B747の最新世代型の貨物機バージョン

B747の胴体を延長して収容力を高めると共に、空力設計やエンジン、素材などはB787の技術をフィードバックすることで効率を向上させている。

胴体の延長になり搭載可能能力はB747-400Fに比べて16%増加し、最大ペイロードは30%余り増加した。

2005年11月14日にカーゴルックスと日本貨物航空が採用を決定した。

但し、開発スケジュールは大幅遅延中
初飛行できたのは2008年12月の当初目標から、1年以上も遅い2010年2月10日のことであった。

初飛行後もトラブルが続出し、ローンチカスタマーのカーゴルックスに引き渡される目処は立っていない。

 日本貨物航空
 カーゴルックス
 アトラスエア
 ポーラエアカーゴ
 ユナイテッドパーセルサービス
 エアブリッジカーゴ
 シルクウェイウエスト航空
 キャセイパシフィック航空
 大韓航空


主要緒元
全長 76.40m
胴体長 74.22m
全幅 68.45m
全高 19.56m
運航自重 187,605kg
最大離陸重量 442,260kg
最大着陸重量 339,740kg
最大ペイロード 147,000kg
燃料搭載量 230,620L
巡航速度 Mach 0.845
航続距離 8,130km
初飛行 2010年2月10日
価格 2006年 $2億7,950万〜2億8,350万
2013年 $35,750万
2014年 $36,840万
2017年 $38,750万


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