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旧日本海軍 戦艦 大和
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史上最大の戦艦として歴史にその名をとどめている戦艦大和(旧日本海軍)である。
1937年、呉海軍工廠の造船ドッグで起工し、4年の歳月をかけ1941年末に完成した。
当時の戦艦としては世界最大のもので、建造費は約1億6千万円であり、この金額は当時の国家予算の3%に相当する。
大艦巨砲主義を象徴する不沈艦として極秘に製造され、世界最大の46センチ主砲9門を搭載していた。
第二次世界大戦中のマリアナ沖海戦、比島沖海戦などに参加した後、1945年4月7日九州南方洋上でアメリカ航空母の艦載機386機の攻撃を受けて沈没した。
戦没者3,056名、生存者276名
なお、船の科学館に展示されている模型(縮尺1/20)は、東宝映画「連合艦隊」において使用されたものである。
主要諸元 |
満載排水量 |
72,809t |
基準排水量 |
65,000t |
全長 |
263.0m |
全幅 |
38.9m |
喫水 |
10.58m |
速力 |
27.46kt |
航続距離 |
16.0ノットで7,200海里 |
重油搭載量 |
6,300t |
乗員 |
約2,500名(最終時は対空要員が加わり3,332名) |
馬力 |
153,553馬力 |
機関 |
艦政本部式蒸気タービン4基4軸 |
燃料搭載量 |
6,400t |
製造所 |
呉海軍工廠 |
主要武装 |
46センチ主砲9門
15.5センチ副砲12門
12.7センチ高角砲24門
零式水上偵察機6機 |
進水 |
1940年 8月 |
竣工 |
1941年12月 |
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