スポッターズ的ひこうき写真館                                            蒸気機関車


機関車 D51 176

中央公園

大分県 日田市 三本松

北緯33度19分12秒 東経130度56分14秒
2014年

日本で蒸気機関車が初めて走ったのは、明治5年10月14日、新橋・横浜間でのこと、以来370種類、総数8,900両が製造された。

なかでも出力・牽引力ともに優れ、貨物輸送に多く用いられたD51形はデゴイチの愛称で多くの人に親しまれ、昭和13年から昭和20年までに日本最多の記録となる1,115両が製作された。

展示されている蒸気機関車は、D51形の標準形(859両製造)に属し、東海道本線、山陽本線、鹿児島本線、日豊本線などの主要幹線を35年間走り続け、昭和48年12月に引退した。

昭和49年10月14日から中央公園にて保存展示されていたが、総合文化施設の建設に伴い、平成17年9月からここへ移設された。


主要緒元
製造所 日立製作所 笠戸工場
(山口県 下松市)
製造年月日 昭和14年1月19日
車輪配置 1D1
全長 19.750m
全高 3.950m
全幅 2.936m
動輪直径 1.400m
総重量 97.10t
運転整備重量 125.10t
最高運転速度 85km/h
最大出力 1,400馬力
総走行距離 2,503,217km
(地球62周分)


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