鉄道記念物 木曽森林鉄道 客車
木曽森林鉄道 客車
2016.09.22 ひめしゃがの湯（岐阜県 下呂市 小坂町落合 １６５６）
北緯35度55分18秒 東経137度19分20秒
| 木材搬出現場への作業員輸送に使用された。 また、森林鉄道沿線に住む関係者家族の交通機関として、森林鉄道には専用の客車があった。 展示されている車両は、長野営林局管内王滝営林署所属の通称：Ｂ型客車と呼ばれるものである。 走行部分の台車には上松運輸機工課が独立に作り上げた木製客車である。 「こはん号」は、五味沢事業所所属にて、三浦児沿いの五味沢線を中心に、末期は鰄川･助六線で活躍し昭和５１年頃に廃車になり、滋賀県のドライブインにて展示されていた。 その後、千葉県松戸市の有志を経由して、鉄道保存ボランティア団体の「けいてつ協会」が保有していた。 今回、森林鉄道復活へと熱心に活動している飛騨小坂観光協会・小坂町商工会に賛同し永久貸し出しとなった。 |
主要諸元 |
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| 線路幅 | ７６２mm |
| 製造メーカー | 長野営林局上松運輸機工課 |
| 製造年 | 昭和３０年 |
| 最終所属営林署 | 長野営林局 王滝営林署 五味沢事業所 |
| 管理番号（機関車番号） | 王営７ |
| 廃車 | 昭和５１年頃 |
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