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　エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃
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　　　　　　　　　　2015年8月15日（土）　北海道遠征（８日目；主に移動）

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※諸般の事情により、Ｐ泊時には１日遅れでの配信となります。

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■行程
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　0250　　　　起床
　0320〜　　　乗船手続きなど
　0340〜　　　乗船待ちの行列に整列
　0420　　　　青函フェリー「はやぶさ」に乗船
　0430〜0830　カーフェリーの旅（青森→函館）
　0845　　　　カーフェリーから下船し本州に上陸

　0905〜0930　「長尾中華そば」にて青森名物「朝ラー」を体験

　0945　　　　東北自動車道 青森ICを通過
　1125〜1135　東北自動車道 畑PA（岩手県）にて休憩
　1415　　　　東北自動車道 若柳金成ICを通過

　1525〜1540　南三陸さんさん商店街
　1605〜1615　道の駅「津山」にて休憩

　1700〜1730　利久 石巻山下店にて夕食

　1800　　　　道の駅「上品の郷」に到着
　1810〜1810　道の駅「上品の郷」の設備状況を偵察
　1820〜1850　「ふたごの湯」にて入浴
　1850　　　　全日程終了


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■コンディション
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天候；曇り のち 晴れ

【北海道 函館】
午前　４時；20.6℃、風速；3.5m/s、風向；東

【青森県 青森】
午前１０時；24.6℃、風速；5.8m/s、風向；東北東

【岩手県 一関】
午後　１時；28.0℃、風速；1.2m/s、風向；東

【宮城県 志津川】
午後　４時；24.5℃、風速；1.5m/s、風向；北東

【宮城県 石巻】
午後　６時；24.0℃、風速；3.7m/s、風向；南南東

　※気温および風速風向は気象庁のアメダスを基に構成


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■青函フェリー「はやぶさ」
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就航　　；２０１４年３月
排水量　；２,９４９トン
旅客定員；３００名
設備　　；多目的トイレ（車いす対応）、バリアフリー昇降機、自動販売機（
　　　　　飲料・カップ麺）、シャワールーム（男・女）、
客室　　；リクライニングイス席、カーペット席、女性専用ルーム、ベッド、
　　　　　個室ステートルーム、バリアフリー専用席、デッキベンチ、ロビー、
　　　　　喫煙室

　※青森〜函館間のカーフェリーは往復ともに青函フェリーを利用した。でも、
　　往路と復路では船が違った。往路は「３号はやぶさ」で復路は「はやぶさ」。
　　同じような船名なので、同じような船と思いきや。全く違った。往路は古
　　く狭い船で「古びた病院の待合室のようなパイプいす」を確保するのが精
　　一杯で寛ぐどころではなかった。一方、復路は新しく大きな船で、スペー
　　スも充分なので椅子なら好きな所に座れるし、頑張れば絨毯部屋で横にな
　　ることも可能な状況にあった。船により大きな違いがあるが、不思議なこ
　　とに料金は同じなので。お薦めは「３号はやぶさ」です。


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■エアポート雑記帳　；　古き良き時代の新規事業拡大計画
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私が入社したのは、まだバブルの余韻が残る、古き良き時代のことであった。

当時は、「バブルが弾けた」とは言うものの、今よりもズット金回りの良い時
代であった。
会社の経費で飲み食いしたり、行かなくても良いような地方出張も楽しめたの
である。

そんな時代であったので、業務でも新規事業拡大に向け、様々な検討が行われ
ていた。

新規事業を行えば失敗も多々あるもので。っていうか、何一つ成功事例などな
く失敗だらけ。

多々ある失敗の中でも大好きなのが「チンチン大きくなっちゃった事件」
この手の話は大好きな私。当メルマガにおいても、既に２回も記事にしちゃっ
ています。
http://airport.world.coocan.jp/apd0944.html
http://airport.world.coocan.jp/apd0376.html

要約すれば、農薬を新規開発しようとして、毒ガス一歩手前の誘導体作ってし
まい、その微量物質が手を解して放尿中にチンチンに付着
過敏なチンチンは巨大化し、元の大きさに戻らなくなり入院。入院先の看護婦
さんたちのアイドルとなったのである。

もちろん、仕出かしたのは私ではなく、現在は部長級まで大出世を遂げている
方。
間抜けな人間でも出世できる良い会社なんです。

もう一つの失敗事例は、「液晶開発」
当時、液晶分野では既にシャープの一人勝ち状態。
そんな市場の中、液晶開発に活路を見出そうとしても上手く行くハズもなく。
しかも、開発担当者は僅か１人。舐めトンのか！？　って体制だったこともあ
り、当たり前のように日の目を見ることなく撤退。

さらに、充電電池の開発なんてのもやっていた。
当時は、携帯電話もスマホも何にもなかった時代。
パソコンの待機電力だって、充電式でもない普通のボタン電池で賄っていた時
代である。
「充電電池が使われている物って？」と問われれば、電気カミソリくらいしか
思い当たらなかった時代のことである。

従い、誰しも充電電池なんか開発しても「市場は伸びないでしょう」なんて勘
違いしていた。
ところが、今では充電電池が氾濫している。
スマホも携帯ゲーム機もノートパソコンも充電電池なしには成り立たないし、
もっともっと性能の向上が望まれている活況市場となっている。

そもそも市場予測が間違えているんですよね。
まあ、市場予測が正しかったとしても、当社の研究開発力では歯が立ちません
が。

そんなこんなで、新規事業の芽は全て枯れた果て、餅は餅屋ってことになり、
現在では餅ばかり作り続けている。


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■出撃経費　；　34,915円
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青函フェリー（車両 ６ｍ以下級 乗員１名の乗船代を含む；21,370円）
青函フェリー（車両 調整金10％ Up；　2,130円）
青函フェリー（WEB割り10％ Off　 ；△2,350円）
軽油　　　　（42.40L ; 4,960円）
東北自動車道（青森IC→若柳金成IC；4,360円）

朝食（こく煮干しラーメン 細麺；700円）
昼食（満腹で食べられず；0円）
夕食（牛タン1.5倍定食；2,214円）

まろやかミルクのカフェラッテ（280g；130円）
デカビタチャージ（210mL；130円）
六条麦茶（600mL；91円）

麒麟 淡麗生（350mL×4；480円）

入浴（ふたごの湯；700円）
宿泊（道の駅「上品の郷」 P泊；0円）

　※軽油代は単価117円/L、燃費を9.35km/L（実績値）として、走行距離396.4
　　kmより算出

　※土産用に購入した珍味類とか酒類の一部は、道中食べてしまったり飲んで
　　しまったりしているが、既に計上済みと言うことで。


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■出撃後記
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青函フェリーのターミナルでＰ泊し、午前４時３０分発の便にて北海道を離れ
ることに。

青森への到着は午前８時３０分
青森から自宅までは、高速が空いていても約１１時間なので、午前９時に東北
自動車道に入っても、自宅に着くのは早くても午後８時だ。

そして、本日は高速道の渋滞予測がピークの日
常識的に考えて渋滞を免れられるとは考えにくい。

幸運にも渋滞予測がハズレ、スイスイ進んでしまえば今日中に帰る。
順当に大渋滞に巻き込まれるようであれば、道中適当な所で高速を降りて、適
当な道の駅に宿泊することにしていた。

そう、キャンピングカーなら、宿泊先の予約なんて必要ないので、行けるとこ
ろまで行って、ダメなら一休み。これが可能なのである。

そんな、適当な計画の下、東北自動車道を南下して行ったが、ビックリ仰天な
ほどに車が多く、岩手県内ですら渋滞が発生する始末。

更に、ＳＡもＰＡも黒山の人だかりで、入場することすらできなくなっていた。

こんなに車も人も多いのでは、宮城県内も福島県内も栃木県内も埼玉県内も。
東北自動車道はマルッと渋滞必至と感じた。

ヤッパリね。ってことで、宮城県に入ったのは午後２時頃。
午後２時で宮城県北部では、自宅到着はかなり遅くなるし、場合によっては午
前様の危険性もある。

ダメだぁ。こりゃぁ。ってことで、今夜は石巻にてＰ泊することにした。
ついでなので、「南三陸さんさん商店街」を覗いたり、南三陸の復興状況を見
に行ったり。
更についでなので、利久の牛たん1.5倍定食に舌鼓を打ったりしながら石巻にあ
る道の駅を目指した。

さて、明日の朝は早々に出発しますよ。
お盆休み最終日の大渋滞が発生する前に、スイスイ進めるものと期待しており
ます。


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