スポッターズ的ひこうき写真館 メールマガジン
エアポート出撃ダイアリー #0730 2010年9月24日(金) 関西国際空港 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■行程 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0815;関西国際空港 1745;機材撤収 0505 起床 0645 エアポートインプリンスから出撃 0705〜 松屋で朝食 0725〜 関西国際空港ターミナルをブラブラ散策 0804 展望ホール行きのバスに乗車(始発) 0815〜1745 関西国際空港 展望ホール 1810〜1825 松屋で夕食 1835 レンタカーを借用 1900 エアポートインプリンスに到着 1900〜1905 明日のカーナビをセット 1905 全日程終了 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■コンディション ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 天候;くもり 0700 視程;45km、気温;21℃、風速;13kt(6.7m/s)、風向;060(東北東) 1200 視程;45km、気温;23℃、風速;13kt(6.7m/s)、風向;060(東北東) 1730 視程;45km、気温;22℃、風速;10kt(5.1m/s)、風向;090(東) 使用滑走路;0815〜1745 RW06R/L ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■収穫 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 上海航空 B737 新塗装? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■その他の主な飛来機 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エアプサン B737 ジェットスター A320 チャイナエアライン B747-409 New Horizons チェジュ航空 B737 中国南方航空 B777-200 SKY TEAM ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 関東地方在住の私にとって関空はとても遠いので、そんなには頻繁には来るこ とができない。 2004年8月〜2006年8月までの2年間は、堺工業地帯にある大阪工場 を担当していたので出張のついでに足を運べていたが、大阪を外されてからは 2007年12月以来の関空訪問となっている。 ところで、関空は少しずつではあるが、確実に変化している。 今回の印象は「関空って、こんなにトラフィックが少なかったっけ?」って事 である。 正確な記録も情報も有していないが、昔に比べてとても少なくなったように感 じている。 こんなに空いているなら、2本目の滑走路なんか不要なんじゃあないの? そして、展望ホールの変貌振りにも驚かされている。 確か、初めて訪れたときには600円とか800円とか(ハッキリ覚えてない けど)、かなり高額な入場料を払ったように記憶している。 にも拘わらず、大勢のマニアさんが撮影していたように思う。 現在では、入場無料。でも、マニアさんは絶滅寸前。平日と言うことを考慮し ても少なすぎる。 関空は人気薄なのかな? そして、展望ホールの開館時間とか催し物、循環バスの値段とか始発バスの時 間。などなど、毎回何かが変貌しているので、個人的には新鮮で飽きない場所 となっている。 そして、昨日今日とRWは逆ランで撮影には不向きなコンディションであった が、それでもいい。 1日中まったりと飛行機を眺めているのも気分転換になるものです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エアポート雑記帳 ; ネガフィルムをポジ工程で現像 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どの会社でも、定年間際の使えないジジイの処遇には困っていると思われる。 どの会社でも、そういうジジイ共を集結する窓際部隊が存在しているのであろ う。 弊社の場合は、保安室とかビルメンとかウェルフェアーがそれにあたる部所と 思われえる。あ〜、最近ではメール室なんて部所にもクズが配属されているな ぁ。 まあ、弊社のことは置いといて、話題はヨドバシカメラ ヨドバシカメラで定年間際の使えないジジイが配属されているのが、DPEコ ーナーのカウンターだ。 家電売り場とか、カメラ売り場とか、パソコン売り場には、若くてハキハキし た店員が対応してくれるが、DPEコーナーだけは「濡れ落ち葉」と言う比喩 がピッタリのダメ社員ばかり配属されている。 確かに、DPEコーナーなんて馬鹿でもできる単純作業なので、使えないジジ イをあてがうには持って来いの部所なんだが、逆にフィルムの現像処理で間違 いを起こすと取り返しの付かない大事件に発展してしまう重要な部所であるこ と忘れてはならない。 2004年春、ヨドバシカメラのDPEコーナーのジジイに、頼みもしないの にポジフィルムを勝手に増感現像されてしまった。 このときの様子は http://airport.world.coocan.jp/apd0168.html に記載 してある。 一度、現像してしまったら取り返しが付かないのに、頼んでもいないことを確 認もせずに勝手に増感現像するとはいったいどういうことなんだ!。 当然、メチャクチャ怒った。ありとあらゆる汚い言葉と人間性を否定する言葉 を浴びせかけた。 これだけ怒られれば、「乳幼児でも犬猫でも分かるハズ。」 いくら定年間際の使えないジジイ共でも、「次からは充分に注意し、再発防止 策を実施する。」ものと考え、ヨドバシカメラのDPEコーナーを使い続ける ことにした。 さすがに、同じお客様に対して二回目の不祥事は起こさないでしょう。 んが、この考えは甘かった。 2009年末、またまたトンでもない現像処理をしてくれた。 なんと!ネガフィルムをポジフィルムと取り違えて処理してくださったのだ! アン・ビリーバボー デジタル全盛となっているが、私の場合、条件次第ではネガフィルムやポジフ ィルムを使い続けている。 ポジ工程で処理されてしまったネガフィルムは、浜松基地にて地上展示されて いたサンダーバーズ。 当日は天候が悪く、かなり暗かったのでデジタルだけではなくバックアップと してネガフィルムでも撮影していたのである。 貴重なサンダーバーズのネガフィルムが全滅した。 大人気のサンダーバーズを大混雑の中 最前列まで潜り込んで、やっとの思い で撮影したネガフィルムを台無しにしやがった。 これで現像の失敗は二回目。 ヨドバシカメラのような大企業には許されざる大不祥事である。 どゥ〜してくれるんだよ!!!!! DPEコーナーのジジイ共を罵倒していたら、カメラ関連の総責任者が対応に やってきた。 さすがに、このクラスとなるとキチッとした人間である。 「なんで、DPEコーナーにはダメな奴ばかり配備するんだ。」 「他の売り場のように、キチンとした人間を配備すればこういうことは起きな い」 「DPEコーナーは、ヨドバシカメラの"顔"じゃあないの?もっとまともな 人間を配置しなくちゃ、恥ずかしいんじゃあないの?」 「こんな人間、クビにしなよ。無理なら配送センターに配置転換しなよ。配送 ミスなら取り返しが付くからさ。」 ジジイ共の目の前で、上述の言葉を吐き捨てた。 んで、このオトシマイはどう付けてくれるんだ??? 総責任者は「時間をください。できる限りの修復の努力をします。」との事で あった。 「いいよ。時間は上げる。でも努力はドウでも良く結果が全てだからね。」 「ヨドバシカメラとして、自信の持てる品質にまで修復してください。」 ネガフィルムをポジ工程で処理してしまえば、修復なんて絶対に不可能なこと は分かっていたが、絶対にできない要求を突きつけた。 数日後。修復が完了したとの事。 「このような状態なんですけど。」と切り出してきたので 「見せなくてもいいよ。これはヨドバシカメラとして自信を持って提供できる 品質と思っていいのね。」 総責任者;「・・・。」 完全修復なんて無理に決まっている。そんな事は分かっている。 差し出された修復品とは、ポジ風のネガフィルムをフィルムスキャンして、パ ソコンで画像処理してプリントアウト。そのプリントを元にネガを再生したも のであった。 こんなのダメに決まっているジャン。意味なし。浜松でのサンダーバーズが全 滅し、涙が止まらなかった。 んじゃあ、どうするんだよ!。 「まさか、未使用の生フィルムを渡して済ますんじゃあないでしょうね。」 実際、前回の勝手に増感現像されたときの対応はこうだった。 「今回は、別の対応をさせていただきます。」とのことなので、完全なる再発 防止策の提示と徹底を要求した。 数日後、文書にて再発防止策が提示されたので、もう一度だけヨドバシカメラ を信じることにした。 そして、交渉の最後に「これは気持ちです。」と、1センチくらいの封筒を渡 された。 100万円の札束か!っとワクワクしながら封筒を開けてみれば、中身はヨド バシカメラの商品券が3万円分。 おまけみたいに、ポジフィルム30本(時価 約25,000円相当) 浜松基地でのサンダーバーズの写真の価値は3万円とポジ30本か・・・。悔 しくて、また涙が溢れてきた。 まあ、それでも取り返しは付かないので、諦めるしかない。 三度目の不祥事はないものと信じて。 DPE処理は未だにヨドバシカメラのDPEを利用し続けている。 でも、カウンターには「濡れ落ち葉」のジジイ(前回のジジイは飛ばされたの で別のジジイ)が、居座っている。 ヨドバシカメラさん。三度目の不祥事は、ありませんよね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃経費 ; 8,906円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 南海電鉄(泉佐野→関西国際空港;470円)、空港循環バス(エアロプラザ←→ 関西空港展望ホール;200円)、朝食(松屋 ソーセージエッグW定食;440円) 、昼食(絶食;0円)、夕食(松屋 辛味噌炒め定食;580円)、リプトン ザ ロ イヤルミルクティー(157円)、紅茶花伝 ロイヤルミルクティー(158円)、朝 ブレンド十六茶(150円)、発泡酒(381円)、アルカリ電池(4本;490円)、 宿泊代(エアポートインプリンス;5,880円) ※遠征準備の不備により、乾電池が足らなくなってしまった。このままでは エアバンドを聴けないので電池をコンビニにて調達する事にしたが、これ がまたド高い。家電量販店なら1本40〜50円程度のアルカリ乾電池が 4本で490円だと。気絶するほど高いが、困ったときには仕方がない。 私は大損したが、コンビにはこの様にして儲けているんですね。 本日のGPSログ バックナンバー(#0701〜#0800)へ とても古いバックナンバーへ トップへ 最新のバックナンバーへ メールマガジン無料登録へ |