JR清里駅前 山梨県 北杜市 高根町 清里 北緯35度55分09秒 東経138度26分14秒 |
2016年 | |||
展示されている車両は、戦前戦後を通し輸送の主力として八ヶ岳山麓を力強く走り続け地域の発展に大きく貢献し、また高原の「ポニー号」と称され親しまれてきた。 まだ充分活躍できる能力はあったが、時代の進歩の厳しさには勝てず退役した。 引退までの34年5ヶ月、実に31年間も小梅線で走り続け優美な清里高原を全国に伝える原動力となった。 引退後、永年親しまれ活躍してきたC56の学術的、歴史的功績をたたえるとともに郷土を語る貴重な資源として、教育的、社会的教材として後世に伝えるべく「たかね荘」の敷地内で静態保存されていたものを清里駅周辺地区の整備の一環として移設された。 |
略歴 |
|
製造日 | 昭和13年6月28日 |
製造所 | 三菱重工業神戸造船所 |
昭和13年 7月 6日〜昭和14年12月19日 | 新潟鉄道局米沢機関区 走行距離 61,728.8km |
昭和14年12月20日〜昭和16年12月 8日 | 仙台釜石機関区所属 走行距離 106,769.6km |
昭和16年12月 9日〜昭和47年12月 5日 | 長野鉄道管理局中込機関区 走行距離1,478,507.7km |
総走行距離 | 1,647,006.1km |
廃車 | 昭和47年10月31日 |