大町町児童公園 佐賀県 杵島郡 大町町 北緯33度12分46秒 東経130度06分25秒 |
2014年 | |||
貨物用機関車として開発され、大正2年より国産されたのが「9600」形である。 9600形機関車の特徴は、大火室が台ワクの上にあるためボイラーの中心が高く、外観上、何となく不安定な感じを与えるが、実用面の支障はない。 動輪も全体の高さから見るといかにも小さく、そのため高速運転の走りぶりは気忙しく目まぐるしかった。 特に石炭や鉱石の輸送に大活躍し、戦時中には250両が中国大陸に渡り活躍した。 |
主要緒元 |
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車種 | 9600形 | |
製造年月日 | 大正7年12月26日 | |
廃車年月日 | 昭和49年2月26日 | |
製造所 | 大阪汽車株式会社 | |
配属機関区 | 昭和 8年1月 直方機関区 | |
昭和43年 後藤寺機関区 | ||
総走行距離 | 225万9,497km | |
最大長 | 16.56m | |
最大巾 | 2.61m | |
最大高 | 3.81m | |
馬力 | 926馬力 | |
整備重量 | 機関車 | 61.47t |
炭水車 | 34.60t | |
水槽容量 | 13.00m3 | |
石炭積載量 | 6.00t |