D51蒸気機関車は、国産の近代化機関車として1936年2月に第1号が製造されてから1945年1月を最後として、その間10年間に1,116輌製造された国鉄の代表的な機関車である。
展示されている機関車は、その中でも標準型であり、昭和16年9月に国鉄の鷹取工場(現 兵庫県神戸市須磨区大池町)にて製造され、直ちに奈良機関区に配備されたのを初めとして、広島第1、新鶴見、新津、直江津、各機関区管内を走り、最後に酒田機関区管内にて、昭和47年1月に廃車となった。
総走行距離は1,877,034.7km
昭和47年3月から、この公園にて保存展示されている。 |