蒸気機関車 9608 北緯35度47分34秒 東経139度15分46秒 |
大正時代の標準形貨物用機関車(D型)で、国産独自の技術が各所に使われている。 取り付け位置の高いボイラーはこの機関車の特徴で、火室面積を広げるために独特の設計となっている。 四国地方を除く全国各地で784両が活躍し、「キューロク」の愛称で親しまれた。 蒸気機関車が国鉄から最後になくなった昭和51年まで使われていた。 |
主要緒元 |
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機関車全長 | 16,563mm | |
シリンダ | 直径 | 508mm |
行程 | 610mm | |
使用蒸気圧 | 13.0kg/cm2 | |
機関車重量 | 運転整備 | 60.35t |
空車 | 54.83t | |
テンダ重量 | 運転整備 | 34.50t |
空車 | 15.50t | |
動輪直径 | 1,250mm | |
最大馬力 | 870馬力 | |
輪軸配置 | 1-D-0 | |
製造年 | 1913年(大正2年) | |
製造元 | 川崎造船 |