機関車 C12 199
| 奈良井宿駐車場 長野県 木曽郡 楢川村 北緯35度57分44秒 東経137度48分34秒 |
２０１２年 |  |
 |
 |
| 展示されているC12 199号は、第二次世界大戦前、鉄道省が軸重制限のある簡易線規格路線用に投入するための小型軽量機関車として設計・製造した２８２両のC12型蒸気機関車のうちの１両である。 昭和１３年に埼玉県で製造された。 初任地の新潟鉄道管理局山形機関区で終戦を向かえた後、飯山機関区を経て、昭和３０年に長野鉄道管理局木曽福島機関区に配置され、以後１８年余、主として短路線の貨物輸送や構内入れ替え用機関車として木曽路で活躍した。 昭和４９年に役目を終え廃車となった。 |
主要緒元 |
||
| 製造所 | 日本車輌株式会社 埼玉県蕨工場 | |
| 製造年月日 | 昭和１３年 ８月２０日 | |
| 供用開始 | 昭和１３年１０月１４日 | |
| 共用終了 | 昭和４９年 ６月 ４日 | |
| 稼動期間 | ３５年９ヶ月 | |
| 通算走行距離 | １,３６６,０１６km | |
| 最大寸法 | 全長 | １１.３５０ｍ |
| 全幅 | ３.８００ｍ | |
| 全高 | ３.８５０ｍ | |
| シリンダ | 直径 | ４００mm |
| 行程 | ６１０mm | |
| 動輪直径 | １,４００mm | |
| 先従輪直径 | ８６０mm | |
| 機関車重量 | 積載時 | ５０.００ｔ |
| 空時 | ３９.５０ｔ | |
| 燃料積載量 | 石炭 | ２.０５ｔ |
| 水槽容量 | ５.８７ｔ | |
トップへ 戻る