スポッターズ的ひこうき写真館 蒸気機関車
機関車 58680 萩原交通公園
大正3年から製造が開始された。 大正時代を代表する旅客用蒸気機関車であり、最初は東海道線で急行列車を牽引し、全盛期には日本全国で活躍した。 当初の国内SL規格に比べて軽量で牽引力が強く、特に曲線走行の性能もよく、燃料消費も少なく経済性に優れていた。 千葉には新小岩機関区をはじめ、千葉・佐倉・成田・館山・勝浦の各機関区に70両が配備され、管内機関車数110両の約70%を占め主力として活躍していた。 展示されている車輌は、大正11年に製造された。 総武本線、成田線、房総線で運行していたが、昭和44年に福井機関区へ転属となり越美北線で昭和46年7月に廃車になるまで活躍した。
トップへ 戻る |