スポッターズ的ひこうき写真館                                             事件と事故


陸上自衛隊 オスプレイが機体の一部を損傷

2024年10月27日 午前11時38分頃、沖縄県 与那国島にある陸上自衛隊 与那国駐屯地で、第1ヘリコプター団輸送航空隊所属のV-22(オスプレイ)が機体の一部を損傷させる事故が発生した。

負傷者や民間への被害はなかった。

陸上自衛隊の事故調査委員会は、フライトレコーダーの解析結果などから、パイロットが「インテリム・パワー・スイッチ」を入れ忘れたことが事故原因であると断定された。

「インテリム・パワー・スイッチ」とは、離陸のための一時的な出力を発生するスイッチで、ヘリコプターのエンジンは、通常は最大出力を制限した状態で運用される。

最大出力での運用を長時間継続すると、エンジンそのものや機体の動力伝達系統などに悪影響を及ぼすためである。

しかしながら、離陸時には大きな出力が必要なことから、一時的に必要な出力を出せるようにするのが「インテリム・パワー・スイッチ」である。

ノーマルパワー状態であった事故機は、対地高度約15メートルまで上昇したところで、地面効果を失い高度が下がり地面に接触したと考えられる。

同型機(事故機はJG-1705)


JG-1702  V-22
2024.09.08  三沢基地にて撮影


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