スポッターズ的ひこうき写真館 銃器類
陸上自衛隊装備 土浦駐屯地 雄翔館 ウェストリー・リチャード銃(砲兵銃型) ウェストリー・リチャード銃(砲兵銃型) 2024.03.30 土浦駐屯地 19世紀中頃に開発された初期の後装式で「縦尾閉鎖型」の一種であり、銃の弾丸と紙包弾薬を装填し、着火は打管式で行った。
砲兵銃の他に、歩兵銃、騎兵銃がり、それぞれの役割で運用しやすいように銃身が異なっていた。 日本では幕末に輸入され、リシャール銃またはレカルツ銃と呼ばれ、長州藩で多く所持し主力小銃として運用されていた。 〇戊辰戦争で使用されていた銃 戊辰戦争(1868〜69年)では、新政府と幕府の戦いで、新しいものから古いものまで、あらゆる武器が使用されていた。 当時の日本はアメリカ南北戦争余剰兵器をはじめ多種多様の小火器を幕府軍、新政府軍が購入し、開港していた港の記録だけでも48万挺、その他の不正規な輸入も含めると数十万挺の銃が輸入され、戊辰戦争で火力を発揮した。 また銃以外にも山砲やアームストロング砲なども使用され、まさに近代戦争の幕開けとなった。
トップへ 戻る
|