スポッターズ的ひこうき写真館 銃器類
陸上自衛隊装備 土浦駐屯地 雄翔館 ゲーベル銃
1670年にフランスで開発され、その後オランダが歩兵銃として制式採用した。 敵の密集兵団の中に打ち込んで、混乱させることを目的としていたため、命中精度は低い。 構造が簡易で大量生産が可能のため、広く世に出回っていた。 幕末に多く輸入されたが1864年頃には江州国友や佐賀・鹿児島の諸藩で模倣されたが口径や寸法がまちまちであった。 本来、ゲーベルとはオランダ語で小銃を意味する単語であったが、日本人の体格にあわせて短く切ったものをあわせて、わが国では名詞として使用され、この時代の洋式銃は全てゲーベル銃と呼ばれていた。 欧米では、ライフリングが刻まれ、ミニエー銃に改修された。
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