スポッターズ的ひこうき写真館 軍用機
アメリカ海軍 EA-6B 艦上電子戦機 プラウラー 攻撃機A-6(イントルーダー)をベースに開発され、1971年から部隊に配備された。 対地攻撃作戦に欠かせない艦上電子戦機で上陸侵攻時に電子支援を行う。 主任務は敵防空網の破壊(SEAD)で、レーダー施設やミサイル誘導施設に対して妨害電波攻撃を行い、強力な電波で無線施設を無能力化したりする。 さらに、ミサイル攻撃も可能で敵地上施設を破壊する。 EA-6Bは胴体の下、及び翼下に5本のジャミングポッドを装着し、航空母艦から発進する攻撃部隊を敵の対空ミサイルから守るために、レーダー施設の電波妨害やHARMミサイルによる対レーダーサイトの攻撃を行う。 海軍では艦載機として使用するほか海兵隊では陸上基地から揚陸作戦を支援する。 乗員席はサイド バイ サイドの座席配置がタンデムに並んでいる。(合計で4名搭乗) ノースロップグラマン社によって、1991年までに170機製造された。 在日アメリカ海軍基地には厚木基地に1飛行隊、海兵隊は岩国基地に1飛行隊配備されていたが、機体の老朽化により2011年11月に日本における役割を終了した。 後継機としてEA-18Gグラウラーが配備された。
トップへ 戻る
|