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アメリカ海軍 E-2C 早期警戒機 ホークアイ

E-2C ホークアイ

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艦隊防空の目となる艦上早期警戒機(AEW=Airborne Early Warning)

最初のモデルE-2Aは1964年から配備され、1974年から配備されたE-2Cは電子技術の向上とともに、搭載される電子機器もデビュー当初から一新されている。

2基のターボプロップエンジンを高翼に配置し、機体上部に大きなレドームを備えた特徴ある外観となっている。

レーダーは半径250kmの航空機や艦艇の探知が可能とされ、迎撃する戦闘機の誘導や指揮通信を行うコマンドポストの役割もある。

現在、新型のアビオニクスを装備、戦域ミサイル防衛構想に対応したモデル(ホークアイ2000)がテスト中。

在日米海軍基地には厚木基地に1飛行隊配備する。

アメリカ海軍の他にも航空自衛隊、フランス海軍、台湾空軍、イスラエル空軍、エジプト空軍でも運用されている。


主要諸元
全幅 24.56m
全長 17.55m
全高 5.59m
乗員 5名
巡航速度 496km/h
最大速度 602km/h
航続距離 2,860km
最大離陸重量 24,721kg
初飛行 1971.01.20


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USN United States Navy Northrop Grumman E-2C Hawk Eye