アメリカ海兵隊　CH-53E　輸送ヘリコプター　スーパースタリオン

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アメリカ海兵隊　CH-53E　スーバースタリオン

CH-53Eはアメリカ海兵隊向けに開発された強襲用の大型輸送ヘリコプターで、CH-46Eより多くの兵員、物資を運べる仕様となっている。

CH-53Dはエンジンが双発であるが、CH-53Eでは離陸重量と航続距離を増加させたため、エンジンが３発となった。

また、機首に空中給油プローブが付いているのが特徴で、メインローターは７枚となっている。

アメリカ軍が使用するヘリコプターでは最大の輸送ヘリコプター（全長；３０ｍ）で７枚ある金属製のメインローターは直径２４ｍある。

１８tの搭載量があり５５名の兵員を一気に輸送できる。
夜間作戦用のFLIRなども装備している。

カリフォルニア州MCASミラマーから、強襲揚陸艦エセックス（佐世保に配備）搭載用に通常６ヶ月間のローテーションで普天間基地のMAG-36に１個飛行隊（海兵大型ヘリコプター隊/HMH）の分遣隊が派遣されている。

なお、CH-53Eの後継機種として「CH-53K」の開発が進められている。