スポッターズ的ひこうき写真館 軍用ヘリコプター
アメリカ海兵隊 CH-46E 輸送ヘリコプター シーナイト
海兵隊の主力輸送ヘリコプター 強襲用の中型輸送ヘリコプターで、自衛隊で使用していたバートルV-107と同じ機種である。 佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦エセックスやドック型揚陸輸送艦デンバーなどに搭載される。 CH-46Eはタンデムローターヘリコプターの最も成功したモデルで、強襲揚陸艦に展開し、揚陸作戦で25名の海兵隊員あるいは、車輌を吊り下げて揚陸する。 上陸地点では尾部の大型カーゴドアから兵員が展開する。 キャビン前方左側には上陸する兵員を援護する機銃が備わる。 海兵隊は老朽化するCH-46Eの後継モデルにティルトローター輸送機CV-22オスプレイを試験中だが相次ぐトラブルに、しばらくはCH-47Eを使い続ける予定。 普天間基地のMAG-36にはHMM-262とHMM-265の2個飛行隊(HMMは海兵中型ヘリコプター隊)、合計約20〜30機が恒久的に配備されており、必要に応じて第31海兵遠征部隊(31MEU)の一員として活動する。 なお、在日米軍の機体はかなり老朽化してきている。アメリカ本土では後継機としてMV-22Bの配備がすでに始まっている。
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