スポッターズ的ひこうき写真館 軍用機
アメリカ空軍 F-16A/C/CJ/D ファイティングファルコン
F-4ファントムの後継機として登場したF-15が高価だったため、機数を揃えるには膨大な費用がかかることがわかり、高価な機体と安価な機体で構成する"ハイ・ロー・ミックス"という考え方に基づいて登場した軽量戦闘機である。 小型軽量の格闘戦闘機として開発され、リクライニングシートやブレンデット・ウイングボディ、操縦系統にフライバイワイヤ・システムを導入するなど各所に斬新なアイデアが盛り込まれている。 当初はF-15の補助的存在として登場したが、現在ではF-15を上回る機数が配備されている。試作機の初飛行は1974年2月2日 1979年1月から部隊配備が始まっている。現在アメリカ以外の国でも多く採用され、その数は20ヶ国以上に上る。(総生産機数は4,500機以上の大ベストセラー) 日本でも三沢基地の第35戦闘航空団に2飛行隊が配備されている。
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