事件事故 2017　海上自衛隊 SH-60Jが海上に墜落

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海上自衛隊 SH-60Jが海上に墜落

２０１７年８月２６日午後１０時５０分ごろ、青森県･竜飛崎（同県外ケ浜町）の西南西約９０キロの日本海で、海上自衛隊大湊航空基地（同県むつ市）所属の哨戒ヘリコプターSH-60Jとの連絡が途絶えた。

当該機は、護衛艦「せとぎり」に搭載されており、事故当時は甲板からの発着艦訓練をしていた。

発艦から約１５分で連絡が取れなくなり、その約１０分後、護衛艦「せとぎり」が近くの海域で救難用の信号弾の光を確認した。

さらに約５分後には救難信号も受信し、周辺を捜索したところ、午後１１時２５分ごろに乗組員１人を海上で発見し救助した。

外傷はなかった。

機長ら３人の行方は不明となっていたが、水深２,６００ｍの海底から機体を揚収し、機内から２名の遺体を発見した。

残る１名の捜索は２０１７年１０月２７日正午を以て断念された。