河口湖駅前 山梨県 南都留郡 富士河口湖町 北緯35度29分55秒 東経138度46分09秒 |
富士急行の前身である富士山麓電気鉄道が1929年の開業に際して新造した車両である。 全部で5両が製作され富士山に向かって走る日本有数の急勾配路線用として電気ブレーキや砂まき装置を装備するなど、急勾配対策を万全にの施した。 当時の最新鋭の車両である。 展示されている車両は、富士急行創立60周年記念事業にて、上田丸子電鉄(現・上田電鉄)に譲渡されていた車体を引き取り、整備・復元したものである。 |
主要諸元 |
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製造年 | 昭和4年 | |
種別 | 半鋼製2軸ボギー制御電動客車 (両運転台式) |
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最大寸法 | 長さ | 15,240mm |
幅 | 2,725mm | |
高さ | 4,092mm | |
車体寸法 | 長さ | 14,426mm |
幅 | 2,600mm | |
自重 | 34t | |
定員 | 102人 (座席50人) |
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電動機 | 9,325kw×4個 | |
歯車比 | 3.88 |