ボギー式とは、前後に運転席のある車両のことであるが、複雑な駆動メカニズムであることから、維持修繕に手間がかかり大活躍には至らなかった。 本来ボギー車は、動揺が少ないことから乗り午後地が良く、常に正面運転ができ、軸間が短く4軸駆動なので勾配・カーブの多い森林鉄道には最適な構造である。 昭和30年代に入ると各地で森林鉄道が廃線となり、展示されている機関車は、遥々北海道から運ばれ、同型では最後まで木曽で活躍していた。 |
主要諸元 |
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長さ | 6,550mm |
幅 | 1,650mm |
高さ | 2,230mm |
重さ | 10,000kg |
最大出力 | 185ps |