手原駅の沿革 明治22年、関西鉄道会社の草津〜三雲間が開通した。 のち、葉山村会の決議や大宝・治田・金勝村長の請願など力強い運動により大正11年11月に開駅、里内新助氏一族の土地の提供や鉄道講など地元の協力は多大であった。 開設前は一面竹藪と桑畑で、切り開かれホームや駅舎が整備された。 古くは栗太郡北東部の中心地で官衛的な性格の地域であった。 昭和47年蒸気機関車からディーゼル車に、昭和55年3月には電化された。 昭和57年には土地区画整理事業により駅前の拡張、南北の自由通路が完成した。 平成16年11月、地元の強い改築要望で新駅舎が完成した。 |