機関車 C12 74
| 恵那市中央図書館 岐阜県 恵那市 長島町 正家 ５６１-６ 北緯35度26分53秒 東経137度24分37秒 |
２０１６年 |  |
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| 展示されている車両は、昭和９年３月三菱造船神戸造船所で製造された機関車である。 当時の国鉄には、現在のような電車やディーゼル車はなく、蒸気機関車が国鉄唯一の花形車両であった。 Ｃ１２型機関車も当時の交通事情の要請に応え、近距離旅客列車用機関車として、昭和７年から昭和２２年までの１６年間に２９３輌が製造された。 Ｃ１２型機関車はタンク機関車であり炭水車を有せず、車体の一部に石炭と水を搭載し、前進、後進のいずれの方向にも運転できる利点があったため、構内入換用機関車として広く利用された。。 展示されている車両は、昭和２５年３月中津川機関区に配属され、明知線の主力機関車として２０有余年間沿線住民に親しまれ、力強く走り続けて、恵那市、恵那郡南部一帯の地域の開発と産業の発展のために貢献してきた。 しかしながら、国鉄の動力の近代化の波には抗い切れず、遂に引退することになり恵那市において借り受け保存展示することになった。 |
主要諸元 |
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| 全長 | １１,３５０mm | |
| 機関車重量 | 運転整備 | ５０.０５ｔ |
| 空車 | ３９.４５ｔ | |
| 動輪直径 | １,４００mm | |
| 最高速度 | 時速７５km | |
| 総走行距離 | １,５３２,６０７.９km | |
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