事件事故 2015　トランスアジア航空基隆河に墜落

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トランスアジア航空基隆河に墜落

２０１５年２月４日台湾の松山空港を離陸した金門空港行きトランスアジア航空２３５便（機種；ATR 72-600、登録番号；B-22816）は離陸直後にエンジンが停止して大きく左に傾き、台北市と新北市の境界を流れる基隆河に墜落した。

この事故で、乗客５３名、乗員５名のうち、生存者１５名、行方不明者１名、死亡者４２名が確認された。

事故原因は、第２エンジンが故障した後、機長は故障した第２エンジンではなく、正常に作動していた第１エンジンをシャットダウンしてしまったことによるものであった。

ATR 72型機はエンジンが１基でも運航が可能であり、機長が正しい操作をしていれば墜落を免れた可能性が大きかったとされている。