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航空自衛隊　F-4EJ改　バルカン砲誤射

Ｆ−４EJ改　機関砲不時発射について（防衛庁長官コメント）

１．２００１年６月２５日１０時５５分頃に、北海道千歳市北西の島松射撃場において、訓練中の航空自衛隊のＦ−４型機がロケット弾による訓練を実施していたところ、搭載している２０mm機関砲から訓練弾２００発弱が不時発射され、その一部が射撃場の外部に落下した。このような事故はあってはならないことであり、被害に遭われた方々及び地域住民の方々に深くお詫びしたい。

２．発射された訓練弾については、北広島市内で十数発が発見されていると承知しており、他の弾丸についても、現在、自衛隊員等による捜索が行われている。

３．防衛庁では、本事案を受けて航空自衛隊機全機について弾薬・ミサイル等を搭載しての訓練を全て中止している。また、調査のための専門の隊員を既に現地に派遣しており、不時発射の原因等を含め徹底した調査をすみやかに行って参る所存である。
○２００４年４月１４日に島松射爆撃場での射爆が実施された。