〇キハ58003 山梨県の富士急行より譲渡された車両で、同社が中央線との直通用に投入した国鉄キハ58系のコピーである。 国鉄にはなかった製造時から両運転台車があり、単行で営業運転できたことから、有田鉄道では特にハイモ譲渡前の主力として用いられていた。 |
〇ハイモ180-101 岐阜県の樽見鉄道から譲渡されたレールバスで、富士重工がローカル線向けの軽快気動車として開発したLE-Carllの初の実用車である。塗装変更などの整備を受け1994年5月21日から運行を開始した。 車内は通路を挟んで逆向きに固定シートとロングシートが並んでいる。 有田鉄道線初の冷房装備車両で最末期の主力であった。 |