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陸上自衛隊 OH-6Dが田んぼに不時着

2015年4月6日午前、陸上自衛隊のOH-6Dが仙台市宮城野区岡田の田んぼに不時着(予防着陸)した。

同機には、霞目駐屯地にある東北方面航空隊所属の40代の男性操縦士と30代の男性整備士の2人の隊員が搭乗していたが怪我はなく、不時着に伴う民間人の負傷者も発生しなかった。

不時着したヘリコプターは回転翼が大きく折れ曲がり、テールローターは折れて機体から離れた場所に落ちていた。

当該機は定期整備点検を終えた後の試験飛行を行うために、午前9時半過ぎに霞目駐屯地を離陸した。試験飛行中にエンジン出力を一時的に下げて、その後適切に回復するかどうかを確認していた時に、出力が元に戻らず不時着を余儀なくされた。

事故機(JG-1249)


JG-1249  OH-6D
2010.05.16  北宇都宮駐屯地にて撮影


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