スポッターズ的ひこうき写真館                                               建造物


旧日本銀行広島支店



旧日本銀行広島支店
2014.08.12  広島県広島市中区袋町

北緯34度23分42秒 東経132度27分30秒

旧日本銀行広島支店の建物は、古典様式の優れた外観を有する広島の昭和初期を代表する歴史的建築物である。

1945年(昭和20年)8月6日、爆心地から380mという近距離で被爆しながらも、その堅牢性から建設当時の姿を残している。


被爆時、1階と2階は鎧戸を閉じていたため、内部の大破を免れたが、3階は開けていたため全焼しました。

被爆から二日後の8月8日には、銀行の支払い業務が開始され、営業不能となった市内金融機関の仮営業所が設置された。

金融面から広島の復興を支えた史実を伝える貴重な被爆建物である。

2000年(平成12年)7月25日、広島市指定重要有形文化財に指定された。

広島市では、旧日本銀行広島支店の建物を被爆建物として公開するとともに、「市民団体の芸術・文化活動の発表の場」として活用を図っている。


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