ノースウエスト航空 設立;1926年10月1日
ノースウエスト航空は戦後の日本に最初に乗り入れたエアラインで1947年7月15日にDC-4でニューヨーク⇔東京線を開設した。 成田国際空港への便数は極めて多く、退屈なエアライン・・・っと、思いきや・・・。 何気に楽しめる機体が多い事も事実で、特別塗装機やワンポイントマーキング機が多数存在する。 余談ではあるが・・・ NWのB747をまとめてGETできる空港は世界的に見ても成田国際空港が有数のポイントとなっている。 NWのB747をスポッティングにきたアメリカンスポッターと遭遇することもしばしばある。 1948年頃から垂直尾翼が赤くなった。 これは雪に覆われたアラスカなどで不時着した際、発見しやすくするためだったといわれている。 このような機能は現在では不必要となっているが、機体デザイン変更に際し社員調査をしたところ、尾翼の「レッドテール」存続に過半数以上の支持があり、変更することなく現在も使用している。 ロゴはコンパスの楔(くさび)が北西(ノースウエスト)の方位を指しているのと同時に、文字のN(北)とW(西)をかたどっている。 ※新塗装登場※ 無駄な塗料を極力省いてコストダウンを徹底したシンプルな塗装となって登場した。塗布工程を少なくすることで有機物質の飛散が抑制され環境対策にも役立っている。また、伝統的な赤色を残していることはコストダウン型シンプル塗装にあっても勢いを残していることを示唆している。
2004年9月2日からは成田〜ポートランドに投入され、これはA330が洋上飛行を伴うアメリカ路線への初就航であった。
2009年12月26日を以って、ノースウエスト航空のB747-200Fは全機退役した。
国際航空貨物の需要の低下により、カーゴ分野から完全撤退してしまった。
デザインはサンフランシスコのTrueBrand社との共同プロジェクトで考案された。 従来の塗装が導入されたのは1989年であったので約15年ぶりの大幅変更となった。
成田国際空港ベースで、日本を拠点にアジア路線で活躍中
新塗装へ 特別塗装へ 旧塗装へ ワンポイントマーキングへ トップへ アメリカ大陸へ
|