零戦のプロペラ 花巻空港 北緯39度25分18秒 東経141度08分19秒 |
2011年 | |
2019年 | ||
2022年 |
第二次世界大戦初期に当時最新鋭の戦闘機であった日本海軍の零式戦闘機の三枚羽のプロペラである。 戦争中、北海道大学の故 中谷宇吉郎教授の下、北海道のニセコアンヌプリの山頂観測所で航空機の着氷研究が行われていたが、展示されているプロペラは、実物実験のため、当時の海軍航空技術庁からニセコ山頂まで送られる途中に札幌で終戦を迎えた。 以来、北海道大学の同教授研究室で保管されていたが、教授が昭和37年に亡くなられ、その後東京国際空港旧航空教室に移管された。 平成21年8月から花巻空港ターミナル前にて保存展示されている。 |
IJN | Imperial Japanese Navy | |
HNA | RJSI | HANAMAKI Airport |