名古屋鉄道 モ766
| 瀬戸市民公園 愛知県 瀬戸市 上本町１番地 北緯35度14分19秒 東経137度05分07秒 |
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| 展示されている車両は、瀬戸電気鉄道が大正１５年から昭和４年にかけて製造した初の「半鋼製ボギー車」１０両のうち６番目の電車である。 昭和２年６月に日本車輛製造で製造された。 当初は「ホ１０８」と名付けられ、低床ホームから乗降するためのステップやトロリーポールもあり、戦前の「せとでん」の主力電車として活躍した。 昭和１４年９月名鉄瀬戸線となってから、車番は「５６６」になり、さらに昭和３７年には揖斐線に転出し「７６６」に変わった。 瀬戸線での在籍は３５年間で、走行距離は瀬戸線で約２３０万キロ、揖斐線で約８０万キロ、総計約３１０万キロであった。 昭和５３年８月、瀬戸線の栄町乗り入れと時期を同じくして「モ７６６」は揖斐線での使命を終え廃車となった。 |
主要諸元 |
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| 製造所 | 日本車輛製造 | |
| 製造年月日 | 昭和２年６月 | |
| 定員 | ９０人 （内 座席２８人） |
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| 最大寸法 | 長 | １４,２０４mm |
| 幅 | ２,６４１mm | |
| 高 | ４,１２１mm | |
| 自重 | ２３.５トン | |
| 台車方式 | ブリル７７-Ｅ-１ | |
| モーター型式 | ５４６-Ｊ ４８.４９kw×４ | |
| 制御方式 | ＨＬ-４８０Ｆ | |
| ブレーキ方式 | ＳＭＥ（非常･直通ブレーキ） | |
| 最高速度 | 時速６０km | |
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