みなとみらい駅 神奈川県 横浜市 北緯35度26分34秒 東経139度38分59秒 |
展示されている錨は、かつて東京タンカー所属の麻里布丸(載荷重量50,423トン)で使用され、三菱重工横浜造船所により寄贈を受けた。 総重量は10.5トン、錨柄の長さは3.4mである。 麻里布丸は中東などの産油国から原油を運び続け、外航200次航海を達成した後、昭和54年春に解体され本牧埠頭の護岸建設に利用された横浜港にゆやりの深い船である。 また、この錨の周囲柵は、戦前太平洋航路が華やかだったころ、船客送迎の中心であった新港埠頭4号屋上が昭和54年に解体された時に船客待合所二階ホールの手摺の一部を移設したものである。 |