井笠鉄道記念館 岡山県 笠岡市 山口 1457-8 北緯34度34分09秒 東経133度31分33秒 |
大正2年笠岡と井原の間を結ぶ井笠鉄道が開業した。 その後、大正15年までに矢掛支線、高屋支線そして神辺支線が順次開業し、総延長37kmの岡山県下で最長の営業路線を持つ私鉄路線となった。 沿線住民の脚となっただけでなく、産業の発展にも貢献した。 井笠鉄道記念館に展示されている車輌は、井笠鉄道の開業時に購入されたものである。 機関車に連結されている客車は木造で、室内には26人が座れる長椅子が取り付けられている。 多くの通勤・通学客や観光客を乗せて走り続けた。 昭和46年に廃線になるまで走っていた。 |
主要諸元 |
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定員 | 50人(座席26人) | |
重量 | 4.47t | |
大きさ | 長さ | 8,992mm |
幅 | 2,000mm | |
高さ | 2,870mm | |
製造所 | 日本車両製造株式会社 | |
製造日 | 大正2年11月 |