彗星熱田水冷エンジン | 2018年 |
単発複座の高速艦上爆撃機として設計された彗星は、艦上爆撃機としてはかなりの小型機である。 機体下部の爆弾倉と中翼配置、空力を重視した平滑な機体外形が採用されており、特に水冷式発動機独特の先細り機首を持つ前〜中期生産型は、空冷式がほとんどだった日本の軍用機の中では特徴的な外見をしている。 |
主要諸元 |
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全幅 | 11.50m | |
全長 | 10.22m | |
全高 | 3.175m | |
自重 | 2,635kg | |
総重量 | 3,825kg | |
発動機 | アツタ32型 | |
馬力 | 1,400馬力 | |
最高速度 | 時速579.7km | |
上昇限度 | 10,700m | |
航続距離 | 1463km | |
乗員 | 2名 | |
武装 | 機首 | 7.7mm固定機銃2挺 (携行弾数各400発) |
後上方 | 7.7mm旋回機銃1挺 (97発弾倉×6) |
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爆装 | 胴体 | 250kgまたは500kg爆弾1発 |
翼下 | ロケット弾発射装置×2基 |
IJN | Imperial Japanese Navy |