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最新鋭の戦闘機・攻撃機 中国 強撃5(Q-5) 南昌 MiG-19 ファーマーを殲撃6型(J-6)としてライセンス生産した中国が、独自に大幅な設計変更を加えて開発した攻撃機で、1958年に基礎研究を開始して、作業がいったん中断した後、1966年6月4日に初号機が初飛行した。 空気取り入れ口を胴体に移して、機首を円錐形にするなど機体形状が大きく変わったことから、当初は本格的な全天候型戦闘機かとも思われていたが、実際にはその種のレーダーは装備していない昼間攻撃機であることが後に判明した。 人民解放空軍への引渡し開始は1969年12月であった。 初期生産型の強撃5型(Q-5)に続いて、兵器搭載量を増加(胴体内弾薬銃倉は廃止)するなどした改良型Q-5I、新しい射爆撃照準装置やハードポイントの増加を行ったQ-5IA、搭載電子機器を近代化したQ-5Vが作られており、またQ-5AIではイタリアとの間で能力向上輸出型の共同開発に合意した。 これがA-5Mだが、発注は得られていない。 また、Q-5Vの発展型Q-5Wも開発され、精密誘導兵器の運用能力が加えられている。
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