軌道モーターカー (旧)軽井沢駅舎記念館前(長野県 軽井沢町) 北緯36度20分34秒 東経138度38分04秒 |
主として、工事用(作業用)機器材料の運搬に使用するための機械であり、種類はエンジンの大きさ、在来専用と新幹線用、架線クレーンの有無の組み合わせにより区分される。 軌道モーターカーの開発は幾多の変遷を経て、現在では最もポピュラーな200形(185ps)を初めとして、100、300、400および500形式が存在する。 軌道モーターカー(185ps)は、台わく、機関室、運転室、荷台機関、動力伝達装置、走行装置などから構成されている。 なお、動力は機関からトルクコンバータ、逆転機付き変変速機を経て推進軸に伝えられ、減速機を介して前後軸を駆動する2軸駆動方式となっている。 また、駅間途中でも本線路から待避できる転車台も装備されている。 |