陸上自衛隊 12式地対艦誘導弾
88式地対艦誘導弾の後継として開発された。 88式地対艦誘導弾より射程の延長・命中性と生存性の向上が改善され、コスト低減が図られている。 誘導方式は中間までは慣性誘導とGPS誘導で、最後はアクティブ・レーダー・ホーミンクで敵艦に命中する。 88式地対艦誘導弾は74式特大型トラックに車載されていたが、12式地対艦誘導弾では重装輪車両に車載され、機動性が向上している。 キャニスターも丸型から角型に変更、発射方式も斜めから垂直になり、後方爆風の危険範囲が狭まったことで、射撃陣地の選定の自由度や秘匿性も向上している。 |