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GPSログ 2011年5月23日(月)〜27日(金) 震災復興支援遠征 |
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宮城周辺 | ||||||
仙台周辺 | ||||||
松島周辺 | ||||||
石巻周辺 | ||||||
亘理周辺 | 亘理周辺 | |||||
関東周辺 | ||||||
東京周辺 | 東京周辺 |
GPSログ(仙台周辺) |
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2011年5月23日(月)〜27日(金) 震災復興支援遠征 |
1日目 | |
2日目 | ||
3日目 | ||
4日目 | ||
5日目 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エアポート雑記帳 ; 東日本大震災 復興支援遠征4日目 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011年5月26日 木曜日 【行程】 0500 起床 0540〜0600 朝食 0656 宿泊地(秋保温泉 岩沼屋)を出発 0759 亘理のボランティアセンターに到着 0800〜0935 マッティング作業待ち 0937〜 亘理のボランティアセンターを出発 0951〜 作業現場に到着 0955〜 作業開始 1130〜1230 昼食休憩 1430 作業終了 1430〜1525 JR常磐線(運休中)浜吉田駅前にて待機 1525〜 移動(大型バス) 1545 亘理のボランティアセンターに到着 1545〜1615 作業報告書の作成 1615 亘理のボランティアセンターを出発 1655〜1720 土産店(萩の月)に立ち寄り 1740 宿泊地(秋保温泉 岩沼屋)に到着 1900〜1930 夕食 2010〜2100 情報交換会 2100〜2330 懇親会 【コンディション】 天候;はれ 午前 9時;15.9℃、風速;3.6m/s、風向;東南東 正午 ;16.1℃、風速;5.1m/s、風向;東南東 午後 4時;15.2℃、風速;4.6m/s、風向;東南東 ※気温および風速風向は気象庁のアメダス(宮城県 亘理)を基に構成 【記】 ボランティア作業も今日で3日目 災害ボランティア特有の「待つ」と言う行程にも慣れてきた。 待つ。トニカク待つ。イライラしないで待つ。 考えてみれば、ここは被災地。 何もかも不足し、人手もない。 システマティックに物事が進むはずもないのです。 ノンビリ待っていると、本日の作業場所が決まり、亘理町での側溝の泥だし作 業になった。 現場は仙台東部自動車道の海側なので津波被害の大きい場所 だが、側溝にはヘドロが入っていない。 あれれ??? 周囲を観察した結果、その場所こそ津波被害の境界線だった。 一区画向こう側のガレージには1mほどの津波の痕跡がある。 依頼主さんに話を伺うと、自宅はぎりぎりセーフだったらしい。 ただし、目の前の水田は水浸しになり、数日間は水が引かなかったとの事であ る。 このような、津波の境界線は街のあちらこちらに存在している。 天国と地獄のラインである。 ちょっとした地形の違いや、微妙な高低差によりラインが決まるようだ。 昼休みには、地震当日の話を聞いた。 それはそれは、驚いたようで 「防災無線を聞いて家内を車に積んで逃げた」 「ここに津波がくるなんて聞いたことがない」 「高速の上から波がくるのが見えた」 などなど。 真の恐怖体験に聞き入った。 午後も再び側溝の泥だし作業 この地区には住民も多いので、側溝の掃除をしていると次々にギャラリーが出 てくる。 「お疲れさん」 「ありがとう」 「地震の日はねぇ・・・。」 話しかけてくるのは、例外なくお年寄り。 こういう地区では、側溝の掃除も難しいのでしょうね。 少しは活躍できて良かったです。 これにて、ボランティア作業はコンプリート。 明日は東京に向け帰るだけ。 っと、なれば、夜は大宴会でしょう。 高級温泉にて大騒ぎしながら夜が更けた。 |