スポッターズ的ひこうき写真館 艦船
海上自衛隊 護衛艦 あまつかぜ型
海上自衛隊初のミサイル護衛艦である。 船型はDE「いすず」型を発展させた遮浪甲板型を採用している。 基準排水量も護衛艦として初めて3,000tを超えた。 艦内の電子機器の関係からエアコン完備となり、居住性が格段に向上した。 艦の後半部分はSAM(対空ミサイル)関係の装備となっていた。 1967年(昭和42年)には船体中央部にアスロックランチャーを搭載した。 1978年(昭和53年)の改装で、SAMをターターからスタンダードSM-1 MRに換装している。 ほかにもソナーをSQS-23とし、三次元レーダーの換装も更新している。 竣工以来、1995年(平成7年)の除籍まで30年以上第一線で活躍した長寿艦で、一時は海上自衛隊のシンボル的な存在でもあった。
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