スポッターズ的ひこうき写真館 艦船
海上自衛隊 護衛艦 あけぼの型
海上自衛隊が国産新造したDEタイプの第1艦である。 海上自衛隊初の国産新造DD「はるかぜ」型をコンパクトにした近海用護衛艦(乙型警備艦)である。 平甲板型の船型で、基本的な船型と兵装はDE「いかづち」型と共通しているが、主機比較のため本艦のみ蒸気タービンを採用した。 設計陣が旧海軍技術者であったこともあり、艦本式缶の改型を搭載している。 速力はあるが航続距離は短かった。 1958〜1959年(昭和33〜34年)に特別改装工事を実施し、76mm単装機銃とK砲の半数を撤去した。 同時に艦橋上の射撃装置をMk63に換装して、前部のMk51射撃装置を撤去した。
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