スポッターズ的ひこうき写真館                                                 錨







2021.06.26  せきれい茶屋(筑波山頂付近)

北緯36度13分34秒 東経140度06分15秒

明治時代、千葉県銚子漁港の漁師たちは、漁船レーダーもなく、陸に見える「筑波山」を頼りに操業していた。

自然と筑波山神社を信奉するようになり、奉納品として明治時代初期に数百人で高さ2mほどの重い錨を麓から山頂に運び上げた。

この錨を奉納した後は、銚子の海は大豊漁に恵まれたという。

元々は女体山頂近くの祠に奉納されたが、この場所に移設された。


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