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高速地表輸送機(リニアモーターカー)

岡崎南公園(愛知県 岡崎市 若松町)
北緯34度54分51秒 東経137度09分58秒
2014年
2022年

HSSTは、新交通システムの交通機関として車輪を用いず、騒音や振動のない未来の乗物を目指して開発され、電磁石の吸引力によって浮上し、リニアモーターで走行するものである。

展示されているHSST-03号機は試作機で、これまでに筑波国際科学技術博覧会、カナダ国際交通博覧会にて走行展示された。

その後、昭和62年 葵博岡崎'87にあわせて岡崎市に寄贈され、平成2年8月まで岡崎公園にて走行展示された。

この間、世界各国の145万人を超える人々が体験試乗した。


主要緒元
開発 日本航空(株)と住友電気工業(株)の共同開発
製造 昭和59年6月
車体 アルミ合金製
全長 13.8m
全幅 2.95m
全高 3.0m
重量 12トン
座席 40席(最大50席)
浮上 吸引式電磁石(常電導)
浮上高さ 1cm
推進 リニア・インダクション・モーター


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