スポッターズ的ひこうき写真館 飛行機
陸上自衛隊 H-19 JG-0001
陸海空3自衛隊で採用された最初のヘリコプターである。
世界で初めてシングルローターヘリコプターの飛行を成功させた「ヘリコプターの父」、イゴール・シコルスキーが製作した中型実用ヘリコプター。 1949年に原型機が初飛行し、本格的な実用多用途ヘリコプターとして15年間に1,281機製作されて、軍用、民間用として世界中で活躍した。 日本では三菱重工業(株)によってライセンス生産され、運送用、航空・海上救難用として自衛隊等に63機導入された。 陸上自衛隊での運用数は31機で、運用期間は1954年から1976年 これにより、ヘリコプターによる災害派遣、離島・僻地からの緊急患者輸送などが本格化することになった。 また、全日空などが民間機として旅客・貨物輸送用に使用するなど、初期のヘリコプターとしては最も成功した機種となった。
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