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陸上自衛隊 OH-6J JG-1065

ヒューズOH-6J

JG-1065(31065)
2002年

2010年
2013年

2019年

ヒューズOH-6J(ヒューズ500)

1960年に米陸軍が行った最初のLOH(軽観測ヘリコプター)の審査に合格し、1965年から量産された小型タービンヘリコプターの傑作、「ヒューズOH-6」を、日本の川崎重工業(株)がライセンス生産した機体である。

LOには、従来の固定翼の複座連絡機と小型観測ヘリコプターが持っていたすべての任務を果たすことが要求されたため、小型・軽量の機体ながら、高い機体強度、卓越した飛行性能、大きな搭載量、敵火器による損害の軽減などを実現している。

また整備性、信頼性、安全性にも優れた機体である。
日本でのライセンス生産は1968年に始まり、計200機が自衛隊および民間で使用された。


主要諸元
制作 ヒューズ社
用途 輸送用ヘリコプター
回転翼直径 8.03m
胴体全長 7.01m
全高 2.59m
自重 538kg
全備重量 1,159kg
最大速度 241km/h
巡航速度 217km/h
航続距離 579km
実用上昇限度 4,450m
乗員 1名
乗客 3〜5名


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