事件事故 2003　滑空機 JA505M 着陸時に激しく接地し機体を損傷

スポッターズ的ひこうき写真館　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飛行機

滑空機 JA505M 着陸時に激しく接地し機体を損傷

２００３年２月８日（土）、同乗者の慣熟飛行のため、機長と同乗者計２名が搭乗して栃木県小山市中河原にある小山絹滑空場を１１時３８分ごろ離陸し、同滑空場周辺を飛行した後、１２時４０分ごろ滑空場に着陸しようとした際、激しく接地し機体を損傷した。

搭乗者の死傷　　機長　重傷
航空機の損壊　　機体　中破

本事故は、同機が、小山絹滑空場に着陸しようとして進入した際、高度が通常より高くなり、機長は、同機を右バンクのフォワード・スリップに入れて高度処理をしたが、同機の沈下速度が大きくなり、フォワード・スリップからの回復操作が遅れたため、同機が滑走路面に激しく接地し、機体を損傷し機長が負傷したことによるものと推定される。