スポッターズ的ひこうき写真館                                         軍用ヘリコプター


海上自衛隊 S-61A

砕氷艦しらせ飛行科(館山)

フジ-8181

8185

8186

21-8187

日本初のターボシャフトエンジン搭載のヘリコプターで、南極の空を舞台に活躍していた。

砕氷艦「しらせ」に搭載され、南極観測輸送協力用として運用されていた。

日本の夏季には館山基地にて見ることが出来た。HSS-2Bを改修したS-61A-1も存在した。

S-61Aは全7機(8181〜8187号機)が導入された。8184号機以降はS-61A-1と呼ばれるエンジン強化型であった。

8186、8187号機はHSS-2B対潜ヘリコプターからの改修型であった。

2008年10月15日には全機退役した。


主要緒元
主回転翼直径 18.9m
羽根数
胴体全幅 4.98m
胴体全長 16.69m
全高 5.135m
キャビン寸法(貨物室) 7.29m×1.98m×1.92m
運用重量 5,066kg
最大離陸重量 7,081kg
燃料搭載重 4,760lb
最大速度 267km/h
巡航速度 220km/h
実用上昇限度 11,300ft
海面上昇率 1,290ft/min
航続距離 995km
乗員 4名
配備部隊 第21航空群 第101航空隊
南極観測船しらせ飛行科(館山)


トップへ  戻る


JMSDF Japan Maritime Self Defense Force Sikorsky S-61