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海上自衛隊 潜水艦救難艦 ちはや型

「ちはや」
1997.10.13 起工
1998.10.08 進水
2000.03.23 就役

ASR403

沈没した潜水艦の救難と乗員の救出を行うほか、潜水艦に対する各種機材、物品の補給、整備を任務としている。

「ちはや」は「ふしみ」の代替艦として建造され2000年3月に就役した。

深海救難艇(DSRV)を搭載している。DSRVは耐圧カプセルを持つ小型深海潜水艇で、海中を自力航走して沈没艦の脱出ハッチに接続できるので、特に深々度での救難作業に威力を発揮する。

潜水艦救難艦の艦内には救出した乗員を収容して潜水病の予防治療を行う減圧室も設備されているほか、医務室、手術室、レントゲン室なの医療設備もある。


主要諸元
基準排水量 5,450t
全長 128m
全幅 20.0m
深さ 9.0m
喫水 5.1m
速力 20kt
乗員 125名
主要兵装 深海救難艇(DSRV)
深海救難装置
深海潜水装置
捜索用ソナー
海底調査装置
航海用レーダー
自動艦位保持装置


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JMSDF Japan Maritime Self Defense Force ASR403 Submarine Rescue Vessel