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日本エアシステム 着陸後に主脚を折損 満席の乗客を乗せた日本エアシステムMD-81型機(JA8297)が徳之鳥空港着陸後に滑走路上で主脚が折れた。着陸滑走後の低速時だった為、死亡者は出なかったが3名が負傷した。
事故概要 2004年1月1日16時24分頃、徳之鳥空港に着陸した日本エアシステム979便(JA8297)が、接地後に左主脚が付け根付近で折れて機体が傾き左主翼端を接地した。 この便には169名(乗客163名、乗員6名)が乗っていたが、3名の負傷者が出たのみで死亡者はいなかった。 MD-81は1995年4月〜2003年10月海外で主脚の破断事故が4件発生していた。 このうち3件は今回と同様の着陸時の破断で、1件は離陸前の滑走時の破断であった。 この事故に伴い、日本エアシステムでは同型の主脚を持つ17機に対して、より精密な非破壊検査を実施するために多くの便が欠航した。 JA8297 MD-81 2003.12.16 鹿児島空港にて撮影 トップへ 戻る |